2018年4月10日火曜日

224 薬の復活・6年ぶり(2018.4.11)


  薬が復活してしまった
2018328日の定期健診でPSA0.720と前回の0.450を上回った。個人的にはまだまだ低い水準だと思うのだが、医者は「あなたのガンは悪性で、これ以上放置しておくと全身に転移して治療がむつかしくなる。以前飲んでいた抗男性ホルモン錠剤を飲みましょう」といわれた。
 ここまで言われれば医者に抵抗するのは難しい。薬を飲むことにした。6年ぶりの復活である。いまでの経緯を振り返ってみると、

201010PSAが786となって治療開始、ホルモン注射と抗男性ホルモン錠剤を飲むことになった。
20121PSA0.008未満に改善して13か月で薬を中止することができた。
201412PSA0.008未満を上回って、3年ぶりに検出できる数値になった。リバウンドである。
その後、少しずつ数値は上がっていたが様子見が続いていたわけである。

  イメージトレーニングも効果なし
201712月の定期健診以降、自己免疫力を強化するイメージトレーニング行ってみた。これは以前も行っていたもので「自己免疫力を強め、自己免疫力の力でガン細胞をやっつけている」そんなイメージを描く。太陽に向かって自己免疫力が高まったことを感謝する。
複合的にやってみたが、今回はイメージする力が弱かったのか効果がなかった。これからも継続したいと思っている。

  天の采配
PSAの数値は上昇しているが、実生活には影響もなく元気にしている。体も動きやすくなってきた。そんな状況を見透かしたように輪番制の「自治会の役員」と「管理組合の役員」が同時に来てしまった。体がよくなって「もうそろそろ少しぐらいなら役員という仕事もいいのではないか」という「天の采配」なのだろうか。
体力的に不安はあるが、無理をしない範囲で協力はしていくつもりである。一方でよくぞここまで回復したという感謝の気持ちもあり、何か役に立てることがあればとの期待もある。
まあ、やってみて無理ならごめんなさいと潔く謝りますと、引き受けたところである。

  100歳まで生きる
近頃やたらと100歳を耳にするようになった。マンションの住人に聞くと「父親、母親」が100歳ということを聞くようになった。テレビを見ていると「生きるためのガン保険・100歳まで生きる時代シリーズ」というコマシャルがよく流れている。地域情報誌にも100歳特集が組まれていた。
100歳が身近なものになってきたようである。
一方でインスタントラーメン世代は短命な人が多いのではないかという指摘もある。インスタントラーメンが開発されたのは1958年だから、この年に生まれた人は現在60歳である。この年から10年さかのぼると「団塊の世代」となる。戦後生まれの世代は食生活の急激な変化を少なからず受けていて短命だという指摘なのである。
「長寿と短命」が同時に発生するとなると日本はどんな姿になるのだろう。
どうもよくわからない事柄だが私としては「ガンとの共生」と「健康年齢の持続的延長」に努める以外にないだろう。無理をしないで頑張ります。
 
ガンと戦う仲間より
 あきら拝

 PSA参照




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