2018年1月2日火曜日

409 ゲルソン療法とは

409 ゲルソン療法とは

食事療法を調べていくとマックス・ゲルソンの栄養療法にたどり着いた。インターネットで調べてみると「ガンの栄養療法の創始者」とあった。マックス・ゲルソン博士(1881~1959年)はユダヤ系ドイツ人で、ベルリン大学医学部を卒業、1938年ナチスの迫害を逃れてニューヨークに移住。1930に完成した栄養療法で多くのガン患者を助けたとある。著書の『ゲルソン療法全書』は欧米で広く読まれている。
さきに述べた済陽式ガンの食事療法、橋本氏「本気塾」の食事療法の部分は「ゲルソン療法」が基になっている。

ゲルソン療法のポイントは
① 徹底した塩分の排除とカリウムの大量供給
② 有機栽培で作られた野菜・果物のサラダ、ジュース、スープを大量に摂る
③ 全粒穀物
④ 油と油脂を含む食品はすべて禁止
⑤ 肉類、魚介類その他の動物性たんぱく質の禁止
⑥ アルコール・タバコ・香料品は禁止

ゲルソン療法の基本理念は「ガンを全身の栄養障害、代謝障害がもたらす病気」と定義づけ「高たんぱく、高脂肪の食事に偏って、ビタミン、ミネラル、酵素が不足すると、身体のさまざまな代謝に異常をきたし、その結果としてガンを引き起こす」。したがって「食事療法によって人間が本来備わっている免疫力を高めて治療すればガンは自然消滅する」という考え方である。

塩分大好き人間の私にとって、なぜ塩分がなぜ良くないかの説明も納得した。
無塩食は、細胞内外のナトリウムとカリウムのバランスを正常に保つために必要なことで、われわれの身体は細胞の外部にナトリウム、細胞の内部にカリウムが多い状況でバランスが取れる。しかし塩分の取得が多くなるとミネラルバランスが崩れ、細胞の中にナトリウムが入り込み、細胞の外にカリウムが追い出されて細胞の代謝がうまくいかなくなる。厳格な無塩食を実施すると、身体に蓄積されたナトリウム・塩素・余分な水分が追い出され、ガン細胞が分裂、増殖するのを防ぐとあった。晩期ガンで追い詰められた私としては、なにはともあれ無塩食でいくしかないと覚悟を一段と強めたわけである。
もう一つ、無塩食によってナトリウムが不足するのではないかと心配していたが、「無塩食をはじめると発汗が抑制される」とあった。風呂に入って汗をなめてみると確かに塩分の味はしなかった。
また海藻類、魚介類にも塩が含まれているから、一日に必要な塩分2~3グラムは食材に含まれるとあった。これも納得がいく説明であった。
大量の野菜・果物を摂ることによって、ビタミン、ミネラル、酵素など必要な栄養素が補給できる。新鮮な野菜・果物による搾りたての生ジュースは、体内における吸収率が高く、野菜・果物の栄養素を効率よく摂取できる。消化酵素も豊富に含まれているので、消化のためのエネルギーを体内で作る必要がないと説明されていた。植物の持っている可能性は計り知れないと思ってしまう。

ゲルソン療法で飲まれているジュースは一回220cc、一日13回で3,000ccとある(掛け合わせてもなぜか3,000ccにたりない)。それにしても半端な量ではないがこの3,000ccが世界の標準になっている。
geruson療法

409b星野式ゲルソン療法
星野仁彦医師 福島学院大学教授・医学博士の事例は、自身医者で末期の大腸ガン・肝臓ガンに罹患し、五年生存率0%といわれた段階で抗ガン剤を否定し、星野式ゲルソン療法によりガンを完全克服した。
ゲルソンの栄養療法では大量の生野菜ジュースを飲む。
このジュースのガン抑制のメカニズムを星野医師は以下のように記述している

フリーラジカル(活性酸素)の無毒化
発ガンプロモーション(促進因子)の抑制効果・傷ついたDNAの修復
マクロファージ(大食細胞)、Tリンパ球の活性化
ガン細胞のアポトーシス(自殺)誘導
ミネラルのアンバランス(特に細胞のNa/K比)の修復
星野式geruson療法

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